伝統工芸×化粧 #1

COLUMN

ごあいさつ

はじめまして、みなみんです。
伝統工芸学生アンバサダー2期生として、初めてのコラム…!

今回も、そしてこれからも、
私にしか書けないコラムに仕上げて参りますので、最後までお読みいただけましたら幸いです。

とらくら×「私」

未曽有のコロナ禍で、会うことのできる人、行くことのできる場所が限られた今。

そんな時、「日常をちょっと非日常にできたら楽しいかな」と、近場で友人と着物をレンタルして着たことが、私が伝統工芸に興味を持った “きっかけ” でした。

普段着ることのない着物を着て、めったに履くことのない下駄を履いて、歩き慣れた街を歩く______

身なりが普段と違うだけで、見える景色が違いました。歩き慣れた街さえも、新しい場所に思え「着物ってすごい」と、純粋に驚いたことを覚えています。

そんな着物に魅了され、着物の美しさや魅力、着物に似合う小物、着物と共に日本の伝統を紡いできた工芸品…

次第に、着物以外の伝統工芸品にも目を向けるようになりました。

しかし、それは興味があるだけで、結局は学業やバイト、普段の生活の中で深く知る時間はないと言い訳ばかりで、もどかしい思いをしていました。

そんな時に見つけた、伝統工芸学生アンバサダー「とらくら」のメンバー募集。

伝統工芸品について、もっと知りたい!自分と同じ世代の方々がなんて素敵な活動をしているのだろう、カッコいい!そんな単純な理由から応募し、今に至ります。

…長くなってしまいましたね(笑)

そうなんですよ。私は、文章を簡潔に書くことが、あまり得意でないのです。だからこそ、コラムを執筆していく中で、「文章を簡潔に書く」ことも目標の一つとして取り組んで参ります。

伝統工芸×○○

数ある伝統工芸品の中でも、上記で述べたように着物が好きなので、着物関連のコラムにしようかと考えたのですが、それでは、調べた資料をまとめただけになってしまうかもしれない…

それよりも「私にしか書けないコラムにしたい!」と考え、見つけたのが、伝統工芸×「化粧」でした。

伝統工芸品には、いくつかの規定がありますが、そのうちの一つに

日常生活で使われるもの”という項目があります。

自分の日常生活にも、知らないだけで、伝統工芸品はあるのではないかと探したところ…

あったんですよ!化粧ポーチの中に!

 

化粧ポーチの中をちょっとだけ公開。…どれが伝統工芸品かわかりますか??

調べていくと、一見、伝統工芸品と直接的な関わりのないように思える”お化粧”ですが、伝統工芸とも深い関係がありました。

ということで、私は、伝統工芸×化粧をテーマに、コラムを執筆して参ります。

伝統工芸×化粧

化粧は、現代の人々にも身近なものでありますが、その歴史は古く、一説には9万年の歴史があるとも言われています。

日本の歴史をふり帰ってみると、『古事記』『日本書紀』などの記述や、古墳時代の埴輪の顔色彩色から赤色顔料を顔に塗る風習があったことがわかる。(日本化粧品工業連合会)

引用:https://www.jcia.org/user/public/knowledge/history

現代の化粧は、身だしなみの一環として、オシャレとして、また、役者が他者になりきるためなど、様々な用途で使われています。

しかし、化粧の役割は時代とともに変化しており、古くは呪術的な象徴としてや、上流階級の特権としてなど、化粧文化が一般市民を含めた日常に溶け込んだのは、室町時代頃と言われています。

そんな多彩な変遷を遂げながらも、今もなお文化として残る化粧は、長い歴史とともに継承され続けている伝統工芸品とも関わりがあるのです!

次回からは、より深く「伝統工芸品×化粧」をテーマに記事を執筆して参りますので、ぜひ、また覗いてくださいね。

これから、よろしくお願いします!

みなみん

伝統工芸は40年で80%生産額と従事者が減少しています。
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