お久しぶりです。
世の中の大学生は春休みを満喫している頃でしょうか?私はまだ教職科目の集中授業がいくつかあり、春休み気分でありながらも、実は課題と闘っている日々です。
春休み、気づいたら3月に
私の大学は2月中旬頃に期末試験があり、それが終わり次第春休み突入でした。
一人暮らしをしているのですが、大学の入試期間はサークル活動なども止まってしまうので、前期入試が行われるあたりで実家に帰省しました。
帰省したいがためにそれまでにバイトやサークルなど予定を詰め込んでいたのでそれなりに忙しかったのですが、本当に勉強と遠ざかっていました。
実家に帰ると兄弟は当然ながら学校があり、宿題など勉強をしていたので、その様子を見て、春休みを遊ぶだけで終わらせたくないなと気付かされました。
工芸分野の勉強とは?
私は、工芸にはもちろん興味があるのですが、正直知識面が全く伴っていません。歴史や技法、また工芸の中でも素材によって興味の度合いがバラバラなので、知識の量も様々です。
今のご時世、頻繁に都内に出て展覧会をめぐることはまだ躊躇してしまいます。何か、自分一人の力で学びを続ける方法があれば良いなと思っていました。
そこで今回は、資格試験という切り口から、工芸(美術・芸術も含めて)関連すると感じたものをご紹介します!
私的おすすめの資格試験1
一つ目は、「世界遺産検定」です。
https://www.sekaken.jp
世界遺産検定、聞いたことのある方も多いのではないでしょうか?
これは年4回行われている世界遺産に関する知識を問う試験です。
資格は、4・3・2・1級とマイスターからなる5つのレベル分けがされています。
世界遺産と工芸?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、世界遺産は歴史ある建造物など、昔作られた文化に価値を見出している点は工芸とつながります。
厳密に言うと、世界遺産に登録される物件は不動産に限られるため、美術品や工芸品そのものが遺産登録されることはないのですが、世界各国の美術館が数多く世界遺産として登録されています。
こうした学びのきっかけをもとに、その美術館に貯蔵されている作品を調べていくなど、知識を深めてみてはいかがでしょうか?
私的おすすめの資格試験2
二つ目は、「観光特産士」です。
https://jtmm.jp
これは、日本各地の食や伝統工芸品など、特産物に関する検定となっています。
日本に絞っているため、学びを深めながら郷土に対する博識を広げていきます。
伝統工芸、特産物を焦点にあてた資格試験はなかなか見つけられなかったので、特にこれはおすすめです。
地元について、私は人に説明できるほどは知識がないので、この機会にぜひ学びたいと思っています。
私的おすすめの資格試験3
三つ目最後は、「カラーコーディネーター」です。
https://www.kentei.org/color/
色彩の勉強を通して、ビジネスや社会に生きる知識を身につけます。
色の勉強というと、絵を描くときのみに必要なセンス、と思われる方もいるかもしれませんが、色はもっと様々な場面で力を発揮しています。
モノに使われる色、環境に使われる色、など色の知識を身につけることは、きっと工芸におけるものづくりでもこだわりにつながると思います。
そして、色彩感覚はセンスではなく、効果的な形がある、とわかれば、目的に合わせた色の扱い方ができるようになれる気がします。
終わりに
2022年が始まってはや3ヶ月目に突入していますが、今年の3月は、ちょっとでも頑張ったと思える期間にしたいなと思います。
資格は調べるとキリがないほどにたくさん出てきます。今回ご紹介した資格試験の中に、魅力的に感じたものがあれば嬉しく思います。
それではまた!
*4
今回の色は(JAFCAが選んだ2022年の色)
ジョリー・コーラル
Jolly Coral
F18D5F