こんにちは、めぐです。
はじめに
はじめに、ここで言う作品は職人さんの手によって一つ一つ形作られたもののことです。
産業革命によって私達がに日常的に使うものの多くは大量生産大量消費が当たり前になり、すごく安い値段で購入する事ができるようになりました。
私が持っている食器の殆どは500円もしません。
そんな安価で丈夫なものがあるとわざわざ少し高価な手作りの作品を購入しようとはなかなかならないと思います。私のような若い世代は特に…
私も安く済むなら安く済ませたいと思いがちです笑
そんな私が「あ、作品って素敵だな」と感じたお話をしようと思います。
作品に触れたきっかけ
私事なのですが今年成人しました笑
そんな私のために祖母がすごく素敵な振袖をくれました!
京友禅の作家藤井寛先生の作品で淡い色に華やかな模様がすごくお気に入りです。
振袖選びは迷いに迷って色々な振袖を見ました。その中でジェットプリントのものと作家さんが一から作ったものとを見比べる機会があり、そこで商品ではない作品の凄さに気付かされました。
何も手作りじゃないものが悪いと言いたいのではなく、手作業で個ど割りぬいた作品だからこその魅力があると言うことをお伝えしたいです。
作品の魅力
作品の一番の魅力は「奥行き」だと私は感じました。
一つ一つ刺繍してできる凹凸や人の手だからこそ出せる色合いはその着物に奥行きをもたらしてくれます。着物の柄にはストーリーがあってなんだかその物語に引き込まれるような感じが私はしました。
下の写真を見ていただくとわかるように生地そのものに施された模様は作品ならでわだと感じます。同じ色の糸を使いながら模様を作るこの繊細さも奥行きを作り出している要素の一つだと思います。
些細なところまで作り込まれていているのでプリントしたものよりも値段はしてしまうのですが繊細な美しさを実感できます。
もう一つ、唯一無二なところも作品の魅力だと思います!
世界に一つだけというのはなんとなく特別感を感じられて気分が上がります。笑(ミーハーかな…笑)
作品にはこの作品しか無い歪みや色使いがあります。世界中にあふれている作品の中でお気に入りの模様や色味や形に出会えるかは運命と言っても過言ではありません!
最後に
機械によって大量生産された製品で溢れているからそこ手作業で一つ一つ作り込まれた美しさや作品としての歪みはこれまで以上に評価されるのではないでしょうか。きっと作品には私が感じた以上の魅力があると思います。
私はたまたま着物をきっかけに作品の良さに気づきましたが、着物以外の作品にもこれからもっと触れていきたいと思っています。
こらから皆さんとその魅力を紐解いていきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!