皆さんこんにちは!めぐです!
今日は東京国立博物館にとらくらメンバーのけんたくんと一緒に行ったのでそのレポートです😆
やっぱり螺鈿
常設展に入ってすぐの漆器コーナーには螺鈿が施された作品がたくさん!虹色に輝く螺鈿が施されているだけで一気に華やかに見えますよね。
螺鈿とは夜光貝など貝の裏の部分がキラキラしているものを削ってはめ込む技法のことで、唐で発展したと言われています。螺鈿にも種類があり、近代で主流な青や紫に輝くものは薄貝、それ以前には厚貝という白色のものが主流でした。博物館に行った際などに確認してみてください👀
あっ!日本刀だ!
次に目を引いたのは日本刀!私もまだまだ勉強中なのですが、純粋にビジュアルが好きです笑今回見た中だと来国行の作が私好みでした!
日本刀の刃文?(模様といった方が伝わるかな?)種類があって基本は2種類「直刃」と「乱刃」です!その中にもいろいろな種類があるのですがそれは別の機会にお話ししますね!端的に言うと、直刃は刃文がまっすぐ、乱刃はうねうねしています。
個人的には現代の機能性重視のシンプルなデザインに慣れているせいか直刃の方が好みです。
皆さんはどっちが好きですか????
昔は武器として肌身離さず持っていたものが現代では美術品としてでしか見られずショーケースの中に丁寧に飾られているところを見ると平和になったなと感じる共に、もう刀では対抗できない人智を超えた強さを人間は持ってしまったことをひしひしと感じさせられます。
さいごに
博物館や美術館が好きなけんたくん、一緒に見ていて彼の知識量には驚かされました!少しの情報で作品への見方がぎらりと変わります。
ウイーン博覧会に展示されていたという作品。最初はそんなすごい作品なんだー素敵だーとなんとなくしか見ていなかったのですが、けんたくんからとあるエピソードを聞いて印象がガラリと変わりました。
この博覧会の展示の後、作品を持って帰る際、船が一つ沈没してしまい多くの作品は日本に戻ってこなかったそう。この作品はたまたま一つ前の船で帰ってきていて今に残っているという話を聞き、形あるものはいつか滅びるという言葉があるように、今残っている数々の作品の凄さを改めて感じました。
たくさんの発見があった一日、とても楽しかったです!
そして、一緒に博物館に行ってくれる人募集中です!笑笑