初めまして、こんにちは!
とらくらの3期生として、これから記事やコラムなどを書かせていただくことになりました
京都の芸大に通うあきまるです!
今回は自分の気になっている伝統工芸品とともに自己紹介をさせてもらいます。
現在私は授業の中で工芸概論という授業を履修していますが、その授業の中ではみなさんが一見「工芸じゃないだろ!?」というようなものも工芸として取り上げて学んでいます。
例えば「建築様式」や「印刷方式」、「博物館」などさまざまなことについての講義を受けています。 その授業の中でも取り上げられたことのある根付(ねつけ、ねづけ)という工芸品が好きです。 根付とは江戸時代に使われた留め具で、主に巾着や印籠などを紐で固定し持ち歩くために用いられたものです。日本ではもう和服から洋服になってしまったことで使われなくなってしまいましたが、細かい模様のついた彫刻として工芸作品、美術品として注目されるようになりました。
現在のストラップはこの根付が発想の元とされているようです。 アメリカのデニソン美術館には200点以上の収蔵・展示がされているらしく、いつか行ってみたいと思っています。
それでは今回はこのあたりで。ありがとうございました!