ごあいさつ
はじめまして、りりちゃと申します。茶の湯の空間に魅せられて、18歳の頃から「キッチンカーあったまる」を展開してきました。その一環としてお茶農家さんと一緒に行った茶葉の企画と販売を皮切りに、お茶どころの風景へ関心を寄せています。
今回はこれからはじまるコラム企画に寄せて、どんなことを綴っていきたいかお話しできればと思います。
「工芸」×「お茶」のお部屋
私にとってお茶はなぜか心惹かれる魅惑な存在です。文化としても、産業としても、ひとつひとつのお茶に込められた時間や想いも、、、知れば知るほど、もっと知りたくなります。 土地や育てる人の色によって変化する、とてもおもしろい生き物だなぁとつい眺めてしまうのです笑。
さて、コラム企画のはじまりに伴って「工芸」×「お茶」というテーマを設定したのには、お茶会での経験がおおきく影響しています。お茶会では亭主とよばれる「お茶会を催す人」が、様々な茶道具をしつらえます。それらは亭主が眼差している季節やお茶会への想いを垣間見ることのできるものとも言えるでしょう。
このように「一杯のお茶を飲む」という素朴な行為にいくつもの工芸が関わっていることがわかります。そこで、「工芸」と「お茶」がどのような関わりを紡いできたのか、のぞいてみたくなりました。 これからみなさんとともにじっくりと紐解いていけたらいいなと思っています!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
りりちゃ