◆ 「包む-日本の伝統パッケージ」展 目黒区美術館
目黒区美術館に収蔵されている伝統的パッケージ群。これらを一堂に展示する2011年以来の展覧会が開催されています。アートディレクターとしても活躍した岡秀行が収集したコレクションで、古くから「包む」という行為がどのように行われていたのかを見るのにとても面白い展覧会だな、と思っています。
会期:2021年7月13日(火)〜2021年9月5日(日)
会場:目黒区美術館 東京都目黒区目黒2-4-36
公式HP: https://mmat.jp/exhibition/archive/2021/20210713-358.html
◆ 「再現 女性の服装1500年 -京都の染織技術の粋-」展 文化学園服飾博物館
京都染織文化協会が所蔵する古代から江戸時代までのきものたちと、文化学園復職博物館が所蔵する江戸時代から昭和までのきものを一挙に見ることができます。時代時代によって技術がどのように発展したのか、また風俗がどのように変化したのがわかりそうです。
会期:2021年7月15日(木)~2021年9月28日(火)
会場:文化学園服飾博物館 東京都渋谷区代々木3-22-7
公式HP: https://www.fashion-kyoto.or.jp/orikyo/80th
◆ 「うつくしき布 日本の手仕事」展 横浜市歴史博物館
「再現 女性の服装1500年 -京都の染織技術の粋-」展が華やかなきものを展示しているなら、こちらは庶民が着ていた身近な着物を展示する展覧会です。江戸時代以降は木綿が主流になった普段着も、それ以前は草や木から繊維を取って服が織られていたそう。この展覧会では東北地方に着目し、型染や刺子といった実用性のための様々な工夫に注目しているそうです。
会期:2021年7月17日 (土) ~2021年9月20日 (月)
会場:横浜市歴史博物館 横浜市都筑区中川中央1-18-1
公式HP: https://www.rekihaku.city.yokohama.jp/koudou/see/kikakuten/2021/nuno_teshigoto/
どこの展覧会も面白いので、ぜひ行ってみてくださいね~
僕も、これらの展覧会に足を運んでレポートをお届けできればと思います!