食卓が華やぐ工芸品たち



ピクルスこらむ第一回「有田焼」
透き通る白とパステルカラーの色合いが美しい3点の作品。これら全て、有田焼です。400年もの歴史があり海外でも高い評価を受ける有田焼。それでは少し、有田焼の世界を見てみましょう。
有田焼の世界
有田焼の祖は李参平(りさんぺい)。豊臣秀吉の朝鮮出兵の際日本に連れ帰られた陶工の一人です。良質な磁器を作ろうと各地を転々とした彼は、ついに佐賀県の有田にたどり着きます。この場所で良質な磁石をもとに作られた磁器が有田焼なのです。有田焼は広く流通し、その人気はヨーロッパ諸国で権力の象徴として王族や貴族に好まれた他、日本でも天皇に献上されたほどでした。数々の危機に見舞われながらも現代までその技術、伝統を繋いできた有田焼。みなさんの食卓におひとついかがでしょうか。

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引用先 https://aritaware.com/