七五三以来の12年ぶりに着物をきてみた!とのことで体験レポートを書きたいと思います。今回は六本木OKANOアークヒルズ店に取材・見学させて頂いた際に、なんと着物まで試着させていただきました!
私が試着させて頂いたものは経済産業局長賞など数々の入賞歴を持つ、京友禅作家のつげ一稲先生の着物です。この着物は普段から着られるような訪問着として作られたもので、着やすさを意識して作られたため白と黒を基調とした淡彩で描かれています。また皆さんに注目してほしいポイントはこのデザイン!霧がかった朝の嵐山・嵯峨野の竹林の雰囲気をスケッチしたものだそうです。とてもキレイですよね✨刺繍や金箔などをつけず純粋な友禅のみで仕上げたもので、美しく上品な印象を感じました。
細部まで目を凝らしてみると竹林の色合いが繊細で美しく、またお寺で例えるなら銀閣寺のような品のある落ち着きを感じました。私自身、淡彩で大人びた色の着物は似合うのかな…?と思っていましたが試しに着てみると想像以上に似合っていて驚きました!(笑)なんだか新しい自分にも出会えたような気がして本当に楽しかったです。また帯締や帯を変えるだけで雰囲気がガラッと変わるので、自分らしさを一ポイントに取り入れてオリジナリティを出せるの点も着物の魅力の一つだなと思いました。
貴重な体験、ありがとうございました!!
ご協力いただいた着物屋さん
素敵な着物ライフを提案する 「OKANO アークヒルズ店」様
〒106-0032 東京都港区六本木1-3-41 アークヒルズサイド1F
OKANO アークヒルズ店 公式Instagramはこちら https://www.instagram.com/okano_arkhills/