【伝統工芸✖︎大学生】とらくらは約15箇所の工房取材を予定!企画応援者を「スポンサー券」と「NFT」で募集!支援金は取材経費とトロフィー贈呈に

イベント

1.とらくら現代表のご挨拶

初めまして、伝統工芸学生アンバサダーとらくら代表の佐伯葉奈と申します。私は現在「伝統工芸を未来と世界に繋ぐ」を目標に学生団体を運営しています。私達とらくらがこの遠方取材を通して目指すものは「工芸の魅力を世界と若者に伝える」ことです。

なぜ私がこの「遠方取材」というプロジェクトを行うのか。そもそも、なぜ伝統工芸に興味があるのか。そのきっかけを与えてくれたのは、シンガーソングライターの椎名林檎さんです。

本プロジェクトと椎名林檎様は無関係です

椎名林檎さんの曲のPVにはねぶた祭りや日本の妖怪行列「百鬼夜行」が出てくるなど、日本文化のエッセンスがあちこちに散りばめられています。曲や映像の世界観に浸りながら、押し付けでなく、堅苦しさもなく、背景を知らない人でも自然と日本文化のかっこよさに触れることができる。「発信」することの持つ力の大きさやその奥深さに気づき、私も日本文化を発信したいと考えました。そして日本文化に関係するサークルを探していたところ、このとらくらと出会いました。

今回、私たち「とらくら」のVsionである「発信する・体験する・つなげる」の活動をより一層強めて拡大させていくために、全国3グループに分かれて遠方取材を行います。 そのためには30万円という大金が必要です。どうかご協力いただけないでしょうか?

2.とらくらとは

「とらくら」は traditional craft の略称で、2021年1月26日に発足した学生アンバサダー部隊です。日本の伝統文化や工芸に興味がある全国の学生が集まり、「取材」を通して若者の目線からその魅力を発信しています。学生自身も伝統工芸への理解を深め後世に継承する目的があります。具体的には、伝統工芸のwebメディアやSNS、その他イベントを行います。   

3.なぜこの活動を行うのか

私たちは、純粋に工芸が好きです。作る空気が好き・アート的な美しさが好き。あるいは純粋にかっこいい・可愛い・おしゃれ。私たちが好きな理由は様々です。

工芸には秘められた物語があります。先人達の知恵や技術、試行錯誤、そして作り手の熱い思い。これらが「工芸品」という形あるものとして継承されてきました。ところがその継承のバトンが今まさに途絶えようとしています。いくら記録を残しても、どんなに好きな人がいても、作り手がいなくなれば工芸は途絶えます。それは自然の成り行きなのかもしれません。それでも私たちは工芸のことが好きです。私の生まれ育った国には、慣れ親しんだ町には、こんなに素敵なものがあるんだと次の世代の人にも思って欲しいのです。

そして好きの次に、守りたい。繋ぎたい。私たちは純粋に工芸が好きです。好きだからこそ、工芸を次世代に繋ぎ、そして工芸の魅力をもっと多くの若者に伝えたい。この思いを胸にとらくらでは以下の3つのVisionを掲げて活動しています。

4.とらくらのVision

 

①繋がる〜若い世代間の中で、工芸が好きな仲間を増やしたい〜

実は日本文化や工芸が好きでもっと知りたい・学びたいと思っている若者は多くいます。例えば成人式で親の振袖を着て着物が好きになった、昔から茶道をやっていた、歌舞伎に興味があるなど。しかし「ただ好き」という気持ちだけで終わってしまい「実際に触れたい・学びたい」という次の一歩を踏み出せていない人がほとんどです。なぜなのでしょう。彼ら曰く「その一歩の踏み出し方が分からない」のだそう。そこで工芸に触れて存分に学べる場を提供すること。ここに私たち学生団体「とらくら」の存在意義があります。

体験する〜若者に工芸に触れる機会を提供したい〜

そもそも私達若者には普段から工芸品に触れる機会があまりありません。工芸を知る場を作ることは同様に工芸を好きになってもらうきっかけを作ることでもあります。そして自らの身体を通じて五感で工芸を体験することは、私達に沢山の気づきを与えてくれます。素材の手触りや色、匂い、作業の音、職人さんの手つきや視線など、工芸の奥深い世界を知ればますます工芸が好きになります。

③発信する〜若者が持つ工芸への堅いイメージを変えていきたい〜

「工芸は敷居が高い」

現在、多くの若者はこういったイメージを持っています。確かに工芸品や着物は値が張るものが多く、購入までのハードルが高いと感じる人は多いです。ではなぜ高いのか。そこには値段相応の価値が存在しているからです。

大量生産・大量消費の社会に生きている私達は、目先の利便性ばかりを追求し日々ごみを増やし続けています。「物」が蔑ろにされているこの現状をどのように解決していけばよいか。そのヒントは伝統工芸に隠されています。工芸は何十年、何百年もの間人々に大切に使われ継承されてきました。長い目でみれば何度も物を買い替えるより、一つの物を長く使う方が節約にも繋がります。そして、使えば使うほど味が出る。まるで工芸品が「育っていく」様子を楽しむことが出来る。またワンポイントで身に着けるだけでなんだかワクワクする。そのようにして工芸は私たちの生活に彩りを添えてくれます。

このような工芸の魅力を情報発信を得意とする私達Z世代がSNSを使って可視化していきます。そして若者が持つ工芸への「難しい」「堅い」と言ったイメージを変革することで、将来工芸を手に取る人が増えると信じています。

5.なぜ、遠方取材なのか。

工芸を知り、学ぶためになぜ遠方にまで取材に行くのか。理由は大きく2つあります。

★その一、作り手の「情熱」に触れることができる

私が数々の取材活動を通して感じたことは、実際に現場に行かなければ気付けない発見や学びが沢山あるということです。現場の雰囲気、職人さんの手先の動き、息遣いを間近で感じ、工芸品が生まれる瞬間を目の当たりにする感動は決して本から得ることはできません。そして何より現場では作り手の「情熱」に触れることができます。どんな情熱を持った職人さんが作っているのか、そして工芸を手に取った私たちに何を感じてもらいたいのか。遠方取材を通して、工芸が秘める唯一無二のストーリーに直接触れることが出来ます。

★その二、若者が工芸に触れ、学ぶ姿をリアルタイムで発信する

数々の取材経験を通して感じるのは、「興味を持たれにくいから」と若者へのアプローチに消極的な職人さんが多くいることです。だからこそ、若者が工芸について学ぼうとしている姿、また工芸に触れて楽しんでいる姿そのものを発信すること。これ自体に大きな価値があるのではないでしょうか。私たちの発信で工芸業界を盛り上げたい!という一心でこの活動を行っています。

6.遠方取材を経たその先に

遠方取材を経た後、そこで得た知識や体験を元にコラム記事を執筆し、とらくらの公式ホームページに掲載します。また、現場でしか見えてなかった景色、情熱をメンバー全員に言語化してもらい、対面と配信のハイブリッド式で支援者の方への報告会も実施します。

7.世界への発信にも挑戦

みなさんは「魅力の逆輸入」という言葉を聞いたことはありますか?これは、日本国内ではあまり認知されていなかったものが海外で話題になると、逆輸入される形でメディアを通して日本でも同様に話題になるという現象です。国内だけでなく海外へも同時に視野を広げることで、様々な面からの魅力発信を行います。

【海外発信の具体的な活動】

海外の学生に着物を送り、カジュアルに着て楽しんでもらいました。その様子を写真や動画で送ってもらい、SNSで発信しています。

https://www.instagram.com/kimono_lookbook/

これまでの活動

高島屋とのコラボ

<髙島屋×とらくら>伝統工芸と暮らす特集を始動。 Z世代が”推す”手仕事の技を毎月ご紹介!Z世代による伝統工芸好きコミュニティメディア「とらくら」を手がける株式会社wakonartは、髙島屋呉服部と連携し、Z世代が”推す”手仕事の技に焦点を当てた販促企画を開始しました!

webメディアはこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000061162.html 

② 地域活性の学生団体とのコラボイベント開催

今年の5/7に「伝統工芸を使った地域活性化案を考える」という対面イベントを行い、大盛況にて終えることが出来ました!全国各地から年齢問わず情熱に溢れた様々な方が参加して下さいました。ディスカッションを通して現代の若者が持つ工芸に対するイメージを共有し合い、さらにお互いが持つ「物に対する価値観」を可視化しました。

③ 工芸勉強会の実施

私たちは以下の2種類の工芸勉強会を実施しています!

まず1つ目は「工芸勉強会」。これは遠方取材に行くチーム主催のもので、取材に行く前に工芸の基礎知識を皆で勉強し、質問内容をまとめるなどしっかり準備をして合宿に行きます。

2つ目に「雑学勉強会」。これは工芸について深く知る前にそもそも日本文化とは何か、また私たちの日常生活に隠れている「日本らしさ」とは何かを議論を通じて考えるという勉強会で毎週水曜日に実施しています!

④【発信】伝統工芸の世界を若者目線で調査・思考・発信するwebメディアの運営開始。

メディアのコンテンツは

  1. 伝統工芸事業者を取材するインタビュー記事 
  2. 新たな切り口から工芸の魅力を発信するコラム記事 
  3. とらくらの活動報告 

以上の3つです。webメディアはこちら:https://torakura.com/

9. 支援金30万円の使い道

  1. 伝統工芸の工房取材に関わる交通費や宿泊費の補填
  2. Z世代が本気で惚れた伝統工芸品大賞のトロフィーの購入代

今回私達アンバサダーが遠方取材で訪れる全国15カ所の工房に、特別セレクションとして「Z世代が本気で惚れた伝統工芸品大賞のトロフィー」を置いて帰ります。トロフィーには、支援して頂いた企業様のお名前を刻みます!

 

 10. スポンサー券&NFTの購入案内

今回スポンサー券をbase、NFTをOpenSeaにて販売しています。国内外問わずたくさんの方々のご支援を頂きたく、新しい支援の募り方に挑戦しています。

注意事項:トロフィー付きのスポンサー券あるいはNFTは〆切 7月20日 23時59分までの購入が必要になります。
その後7月18日までにトロフィーへ刻む希望nameをメールにてご連絡ください。

スポンサー券の購入

スポンサー券を購入後、メールにて必要情報をご案内させていただきます。

スポンサーNFTの購入

スポンサーNFTは世界最大級のNFTマーケットプレイスOpenSeaにて販売します。NFTを購入されたことがない方も、この機会にぜひお試しで購入いただけますと嬉しいです。

  • 0.1ETH:応援枠 (ご希望の方は公式ホームページにてスポンサー様として掲載します)
  • 1ETH:トロフィースポンサー枠(伝統工芸の工房様へ贈呈するトロフィーに任意の支援者名を刻みます)

NFTを購入後、ウォレットアドレスと①~③を https://twitter.com/TCDC_torakura あるいは https://twitter.com/wakonart へ送付ください。必要情報のご案内をいたします。

https://opensea.io/collection/torakura2022

11. 最後に

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!作り手ではない私達学生にできることは、工芸を学び、工芸好きの仲間を増やしていくこと。遠方取材を経てその先の「日本の伝統工芸を持続的に継承していける」未来を共に創生し大きなムーブメントを起こしていきましょう!何卒、ご支援のほどよろしくお願いいたします! 代表:佐伯

アンバサダー個人のSNS発信はもちろん、各種公式アカウントの運営にも力を入れています!

公式twitter   : https://twitter.com/TCDC_torakura

公式Instagram : https://instagram.com/tcdc_torakura

着物Instagramメディア:https://instagram.com/kimono_lookbook

当企画スポンサー

株式会社wakonart https://www.wakonart.co.jp/

とらくらの前代表が学生起業した会社。

最先端テクノロジーと伝統工芸の融合で新たな価値を創造するculture-tech company。

本企画ではNFTの発行販売とECの運営をサポートする。

伝統工芸学生アンバサダーとらくらは「伝統工芸を未来と世界に」をビジョンに活動する学生団体です!

佐伯 葉奈

佐伯 葉奈

アイヌ・アートの魅力にどっぷりはまり中。都内在住の大学です!

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